革修理｜西宮・夙川・芦屋・三田の革修理 ソファー修理なら革研究所

ブログをご覧頂きありがとうございます。

革研究所西宮夙川店でございます。

本日はエルメス・ベアンクラシックのリカラー施工をご紹介させて頂きます。

全体的にスレや色あせが発生し、特に折り曲がるフチ部分のダメージが進行しています。

ただ、破れなどの深刻なダメージはありませんので、塗料を用いたリカラー施工で対応可能な範囲でございます。内側のロゴも残しての施工となります。

【Before】

一口にリカラーと言ってもダメージの進み具合によって施工の内容も変わり、スレ傷（の深さ）がひどい場合は着色前の下地処理に時間を掛けて施工を行います。

※当店のリカラー/カラーチェンジ施工は①クリーニング②下地散布（スレ傷補修）③着色④コーティング（ツヤ調整含む）⑤オイル仕上げ、以上の5工程を基本としております。

下地処理の時間はダメージによって変わりますが、どんなに軽度な状態でも直接着色を行うことはございません。

少し専門的な話になりますが、下地処理も1回で終わる訳ではなく【下地散布→乾燥→研磨】を繰り返します。十分な乾燥が必要になりますので、お客様には納期の面で長くお待たせをする場合がございます。ご理解とご了承お願い致します。

完成次第お写真をUPさせて頂きますのでしばらくお待ち下さい。

バッグやお財布、ソファーやダイニングチェアーなど、革製品のトラブルでお困りの際はぜひご相談下さい。

神戸・芦屋・西宮エリアは出張お見積り無料で承っております。

また、LINEにて簡単見積り＆ご相談可能でございます↓

軽度の乾燥やスレ程度ですとご自身でのケアも可能となっております。

当店ではご自宅でお使い頂けるクリーナー＆オイルのセットも販売しておりますので是非ご活用下さい。